ECMの施術手順

脂肪注入法による豊胸術

脂肪注入法による豊胸術は、脂肪細胞が得られれば、それを注入用の材料として使用することは可能です。しかし、従来の脂肪注入法は、術後胸が凸凹になってしまう等トラブルが起こる場合がありました。その原因は注入した脂肪細胞を細胞単位にまで分解しきれていない為、脂肪細胞へ血液供給がなされていないからです。

そこでECM豊胸手術では、脂肪細胞を分離・精製し、脂肪を注入時に自己コラーゲンを混ぜ粘性を加えます。そのコラーゲン層内に新しい血管網が作られ脂肪細胞へ血液が供給され、細胞が生着可能となります。 もちろん、自分自身のコラーゲン、脂肪を使用する為、副作用、アレルギー反応も全くありません

ECM注入法の基本手順

  1. 通常の脂肪吸引と同様に極細の管を使い、注入に使用する脂肪を確保
  2. 吸引した脂肪組織(細胞)を分離・精製

    【詳細】

    • 脂肪細胞
    • 脂肪細胞前駆細胞
    • MSC(幹細胞)
    • 細胞基底膜
    • コラーゲン
  3. バストの筋肉層、乳腺層、脂肪層などに少しずつ注入して形を整える

    【詳細】

    細胞を注入する時に自己コラーゲンゲルと混ぜて粘性を加えることにより、細胞自体がコラーゲンを足場にして生着します。注入された コラーゲンジェル内に血管が形成されます。

  4. 脂肪組織を再形成

    【詳細】

    分化した脂肪細胞はTGを取り込み、脂肪組織が再構成します。注入された脂肪は毛細血管に取り込まれてこの部位の組織として生着します。状態の安定後、毛細血管に取り込まれなかった脂肪は自然に吸収されます。

  5. 新しい乳房の完成

    【詳細】

    【注入材料】注入材料は、吸引脂肪より得られる下記のものです。

    • 脂肪細胞
    • 脂肪細胞前駆細胞
    • MSC(幹細胞)
    • 細胞基底膜
    • コラーゲン